縦型とドラム式でどれだけ違う?洗濯機の水道代と電気代

洗濯方法、乾燥方法の違いのため、水道代・電気代に大きな差が。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機では、洗濯方法、乾燥方法の違いから、使用する水道量、電気量が大きく異なります。そこで、洗濯、洗濯+乾燥でかかる水道料金、電気料金を試算し、縦型とドラム式を比較してみました。

料金試算の前提条件

縦型、ドラム式それぞれのタイプで、下記の前提条件により水道代と電気代を試算しました。

  • パナソニック、東芝、日立の3社が発売している縦型・ドラム式洗濯機の各数値を平均化。
  • 洗濯機容量はいずれのメーカーも縦型8kg、ドラム式9kgを選択。
  • 水道代は、東京都の4人家族の標準使用水量から料金算出。水道代0.25円/L、下水道代0.11円/L。
  • 電気代は、東京電力・重量電灯B・300kWh~で料金算出。22.42円/kWh。
  • 1日1回の洗濯および洗濯+乾燥、1ヶ月=30日で計算。

水道料金比較

洗濯のみ

従来の乾燥方式

洗濯+乾燥

従来の乾燥方式

水道料金比較 まとめ

「洗濯のみ」と「洗濯+乾燥」では標準使用水量が異なるが、いずれの場合も、縦型よりドラム式の方が少ない水量で洗濯できます

縦型を100%とした場合、ドラム式は洗濯のみで68.5%(平均327.6円安)、洗濯+乾燥で49.2%(平均601.2円安)。洗濯方法の違いにより、これほど使用水量が違ってきます。

電気料金比較

洗濯のみ

従来の乾燥方式

洗濯+乾燥

従来の乾燥方式

電気料金比較 まとめ

洗濯のみの場合はほとんど差のない消費電力量ですが、乾燥機能が加わると、ドライヤーと同じ方式による縦型と、エアコン同様の方式によるドラム式とでは、消費電力量に大きな違いが生まれます。

電気料金は、平均額で1ヶ月で865.4円、1年では10,385.2円もドラム式の方が安くなります。

水道料金・電気料金合計額 比較 まとめ

従来の乾燥方式

従来の乾燥方式

毎日1回、洗濯のみを行った場合、1ヶ月あたりの料金総額は、平均で縦型1,040.4円、ドラム式712.8円となり、ドラム式が327.6円、1年換算では3,931.2円も安くなります。

縦型で洗濯のみ行った場合(12,484.8円/年)と比較しても、ドラム式で洗濯+乾燥を行った場合の料金(14,212.8円/年)はそれほど変わらないという結果になりました。

以上のことから、ランニングコストを考えた場合はドラム式洗濯機が圧倒的に優位となります。

まとめ

  • 水道、電気代ともドラム式の方が安い。
  • 特に、乾燥機能を多用する場合は、圧倒的にドラム式が優位。
  • 縦型で洗濯のみを行う場合と、ドラム式で洗濯+乾燥を行う場合を比較しても、ランニングコストは同程度となる。